これはあくまでも私の個人的感想です。誹謗中傷するようなつもりで記載しているわけではありませんので、 予めご了承下さい。スラッと流し読みしていただければと思います。 |
製 作:劇団四季 劇場名:大阪MBS劇場 観劇日:2004年3月3日(水) 開 演:13時30分 座 席:1階F列18番 ジャンル:ミュージカル |
配役 |
アイーダ : 樋口 麻美 | アムネリス : 佐渡 寧子 | ||
ラダメス : 阿久津 陽一郎 | メレブ : 中嶋 徹 | ||
ゾーザー : 飯野 おさみ | アモナスロ : 川原 洋一郎 | ||
ファラオ : 岡本 隆生 | ネヘブカ : 今井 美範 | ||
男性アンサンブル |
女性アンサンブル |
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脇坂 真人 | 鎌滝 健太 | 村井 まり子 | 一色 有希子 |
友石 竜也 | 秋山 光二 | 加藤 久美子 | 望月 秀美 |
影山 徹 | 吉元 和彦 | 井上 麻美 | 上延 綾 |
宮河 愛一郎 | ショーン・R・ペリー | 海原 美穂 |
感想 |
すごっく良かったです。ストーリーも良くわかったし、音楽も綺麗でなかなか耳を離れませんでした。私が観にいく少し前に友人が行っており、アイーダの額のピンマイクが気になって仕方なかったと言われたのですが、うっ…! 確かに言われたら気になる…とついつい目が行ってしまいました(苦笑)。 樋口さんの舞台を観たのはこれが初めてでしたが、すごく良かったです。素顔もサイトとかアルプとかで拝見していますが、舞台化粧ってすごいですね。本当に別人みたいでした。アイーダ、すごく役柄があっているようで素敵でした。 阿久津さんのラダメスも感情の移り変わりとかがよく伝わってきて良かったです。阿久津さんの舞台はかなり拝見していますが、今回のラダメス役が私は一番好きですね。阿久津さんのシンバも一度は観てみたかったのですが、残念ながら観れませんでしたね。でも、いつか機会があれば観たいですね♪ アムネリス役の佐渡さんに関しては異国の丘で拝見していますが、私は今回のアムネリス役の方がなんとなく好きでした。それに歌が異国の時より上手になったように思えました。尚一層、磨きがかかったというか…とにかく素敵でした。 でも、一番ビックリしたのは、中嶋さんのメレブでした。異国では吉田役をやったり、ライオンキングではティモンですが…。私、中嶋さんのティモンは3回拝見してるんですけど、本当に好きでしたね。すっごいティモンっていうキャラが好きになってしまって、ぬいぐるみまで買っちゃったんですよ(笑)。いつも雰囲気の違う役を見事に演じられているみたいで本当に脱帽ですね。なんだか、メレブが出てくるだけで、どこかしら笑えてしまう、とにかく台詞の言い回しとかもですが、動作一つ一つを見ても、可愛らしいメレブでした(笑)。 私が印象に残ったのはネヘブカ役の今井さん。歌も迫力があったし、存在感がすごかったです。 ちょっと残念なのは、マイクの音が割れてしまっていたことが残念に思いました。出演者の方のものすごい熱演ぶりにマイクがついていかなかったのか、音割れだけはちょっと引いてしまいましたね…。音割れさえなければ、もっと最高だったんだけど…。 でも、本当に素敵な舞台でした。役者さん1人1人が本当に輝いていたように思います。いい配役だったと思います。 アイーダの「嫌なら運命は自分で変えればいい…」って言う台詞は今の世でも言えることですよね。アイーダ達がエジプト軍に捕らえられてからの1週間、その1週間で様々な人たちの運命が変わっていく。おしゃれにしか興味がないように見えたアムネリスも次第に世間に目を開いていき、精神的に成長していく。最後の2人に下した刑はそんな彼女の成長ぶりを現している典型的な例だとも思いました。 オペラ版のアイーダは既にエジプト軍に捕らえられていたと思いますが、ディズニー版は捕らえられるところから始まるわけですが、アイーダがすごく活き活きとしていて本当に素敵でしたね。 また、この舞台は音楽がものすごく素敵でした。四季版のCDが出たらやっぱり欲しいなって思いますね。BW版はちゃっかり購入してきました(*^_^*) プログラムとかを見ていると、照明の素晴らしさは2階席からの方が詳細良く見えていいらしいです。次回、機会があればもっと広範囲にわたって舞台全体をみたいですね。 それに濱田さんのアイーダや福井さんのラダメス是非観てみたいですね。 ディズニー第三作目でしたが、本当にディズニーって改めてすごいなって思いました。そして、四季も改めてすごい!っと思いました。 |